悲惨な借金の日々【債務整理体験談 自己破産編】

 

27歳看護師 T.Sさんの場合

 

債務整理した時の借金総額
  • 借入先:15社
  • 借金総額:5,957,849円
  • 債務整理方法:自己破産

 

債務整理 自己破産編

 

そもそもの借金生活の始まりは2014年1月初旬。私の家にSNSで知り合った子連れの友人が転がり込んできたことが事の始まりでした。

 

その友人は家出をして行き場がないとの事だったので、かわいそうに思って一時的に家に招き入れ生活をする事になりました。

 

その友人は当初2014年1月末には私の家を出て、子供と2人で自立した生活を出来るようにすると言っていましたが、何かと言い訳をしてずっと私の家に居座り続け仕事を一切しませんでした。

 

その為、友人とその子供の分の生活費を必然的に私が賄わなければならず、私の収入だけでは生活が苦しくなってしまい複数所有していたクレジットカードに手を出しました。

 

そして何かとクレジットカードを使って支払いするようになってしまい、利用残高がどんどん増えていきました。

 

この話は、まるで江戸時代の長屋物語のような話ですが、本当の話なんです。

 

なんてお人好し。。こんな借金生活って・・

 

債務整理 自己破産編

 

その後2014年6月〜現在の夫と知り合い、子連れの友人だけでなく夫と、さらにその同僚までも私の家で生活をするようになりました。

 

夫は日給月給の仕事をしていて、生活費は支払ってくれていました。しかし相変わらず子供連れの友人は働かず私の家を出ていく気配もなく、夫の同僚も仕事に行かなくなり始めました。

 

そうなると、もう私の収入と夫から貰う生活費だけでは大人4人・子供1人の生活費は到底賄える訳がなくクレジットカードの利用残高は増え続けてしまい遂には消費者金融にも手を出してしまいました。

 

そこまで追い詰められた私に気づいた子連れの友人と夫の同僚が、やっと我が家を出ていってくれました。、

 

借金に押しつぶされそうになっていた私を見て、私の両親が消費者金融からの借金を立て替えてくれた事もありました。

 

にも関わらず今度は体調不良による休職で収入が激減してしまった時期があり、借金の返済を立て替えてもらった後に追加で借り入れをしていまい、結果的に借金が増えてしまいました。

 

返済が行き詰って苦しかった思い出

 

SNSで子連れ友人と知り合う前までは借金と無縁の生活をしていました。なのに、わずか1年という短期間で私の借金は約600万前後にまで膨らんでいました。

 

生活の為とはいえ短期間でこんなに借金を背負う事になるとは思ってもなかったので、月々の返済金額が月20万前後になり借金返済が全く出来なくなってしまった時は「何で?どうしてこーなった?」ととにかく悩み続けました。

 

更にその時期に夫が浮気を何度も何度も繰り返していたので「なんで私だけが借金返済しようと1人で頑張ってるんだろう…」と感じていて精神的にはかなり追い込まれてしまい一時的に精神科に入院もしました。

 

入院した事で働けなくなり、生活は余計苦しくなってしまい追い「死んだら楽になるのかな…」とネガティブな事ばかりずっと考えるようになり本当に苦しかったです。

 

あまりに苦しすぎて、借金に苦しんでいた当時は過呼吸になったり身体が震えてしまったりして日常生活にも支障をきたしていました。

 

借金生活の思い出

 

債務整理を依頼する前、借金返済の為に夫は単身赴任・私は自宅近くの個人病院に就職し収入が2人合わせて月50万前後あった時期がありました。

 

その時は「これで借金返済出来るかもししれない!」と思っていましたが…単身赴任を始めてすぐに夫が浮気を何度も何度も繰り返す日々。挙句の果てには単身赴任先の会社からも無断で借金をしていて収入は増えて借金を減らせるハズなのに何故か借金がどんどん増えてしまいました。

 

浮気を何度も繰り返し借金を増やした夫に対してだけでなく、それを容認していた単身赴任先の社長に対しても「ふざけるな!」と怒り狂った事は今でも忘れられない借金生活中の1番つらかった思い出です。

 

債務整理を依頼した時の思い

 

債務整理 自己破産編

 

最初は何とか債務整理をせずに生活を立て直したいと思っていました。しかし月々の返済金額が20万前後になり返済が全く出来なくなってしまった時は「もう自力での生活の立て直しは無理だ…」と気付き、まずはインターネットの無料法律相談を利用して色々調べてみました。

 

 

最初はインターネットの無料法律相談から、電話面談のみで債務整理を行ってくれる事務所とやり取りをしていました。

 

しかし、債務整理をするには最低月5万の支払いが必要だと言われ、それすら支払いが苦しかったので弁護士会に「どうしたらいいか分からなくて…」と泣きながら電話相談をしたところ「その状態だと苦しいですよね。

 

電話面談のみの事務所よりは、直接相談した方がいいかもしれないですね。お住まいの近くに弁護士事務所ありますよ?」と言われ、家の近くにある弁護士さんを紹介して貰いました。

 

紹介して貰った弁護士事務所に連絡を取り、直接借金について相談をした時は「今まで大変でしたね。こちらで債務整理のお手伝いさせていただきます」と債務整理を引き受けてくださいました。

 

現在の生活では月々の返済は厳しい状態であることを告げた後、いろいろと弁護士さんと相談した結果、自己破産で解決することになりました。

 

自己破産が決まった時には、それまで借金問題について誰にも相談出来ずにいたので、弁護士さんに債務整理を依頼出来た時は気持ちがすごく楽になりました。

 

 

自己破産が始まった時の思い

 

債務整理 自己破産編

 

債務整理(自己破産)を始める事になった時は「これでやっと苦しい借金生活から解放される!」と少し安心していました。

 

でも実際に債務整理の手続きが始まると簡単ではなくて、まずは生活の立て直しをする為に家計簿を毎月付けたり、弁護士さんから生活状況について厳しい指導を受けたりする事から始まりました。

 

債務整理が始まってすぐの時は、夫の協力も得られず夫と弁護士さんが対立してしまった事もあり「ご主人が今のままでは力になれないかもしれません。」と債務整理の依頼を解約されそうになった事もあり、かなり大変でした。

 

その後も夫の協力がなかなか得られず、私の債務整理が終了するまでにかかった期間は2015年9月〜2016年4月の約7ヶ月でした。

 

この7ヶ月間はとてもとても長く感じました。でも、この7ヶ月間で夫も変わってくれて債務整理の手続きが全て終わった時「やっと全てが終わった…!」とずっと重くのしかかっていた肩の荷がスーッと軽くなった感じがありました。

 

それと同時に「2度とこんな苦しい経験はしたくない!身の丈にあった生活をしよう」と改めて思いました。